MENU

更年期以降は太りやすくなるの?

更年期以降は太りやすくなるとよくいいますが、これは本当です。更年期になると様々な心身の変化がありますが、太りやすくなるというのもそのうちのひとつです。更年期になると、のぼせやうつなどの症状が出てきますが、それだけでなく、太りやすくなってしまいます。更年期以降に太りやすくなるのは、女性ホルモンが低下するからです。女性ホルモンのエストロゲンの量が減少することで、脂肪の代謝が悪くなります。エストロゲンが減ると脂肪が代謝されにくくなるので、結果的に太りやすくなってしまうのです。また、筋肉量も減るので、基礎代謝も低下してしまいます。更年期になると、加齢そのものによる筋肉量の減少が懸念されます。筋肉が減少すると基礎代謝が必然的に低下するので、体はやせにくくなります。これらの要因があるので、更年期以降は太りやすくなるのです。また、更年期の頃になると、内臓脂肪も増えがちです。更年期以前は、脂肪は皮下脂肪として蓄えられることが多いのですが、エストロゲンの減少により、内臓脂肪として蓄えられるようになるので、太りやすくなります。

更年期時期には大量の汗をかくこともあります

更年期時期には大量の汗をかくこともよくあり、比較的よく見られる症状です。以前は汗をかかなかったのに、急に年をとったら汗をかいてしまうことがあります。これは更年期障害の症状の一つなので、大量の汗をかくようになったときは、その影響の可能性が高いです。更年期からくる汗には特徴があり、かっと汗をかいたと思ったらすぐに汗がひきます。また更年期からくる汗は、顔、首筋、胸など、上半身に汗がかきやすい特徴があります。体温調節をする機能が落ちてくるので、涼しいときでも、下半身の冷えに反応して、上半身から汗が出てしまうのです。更年期時期に大量の汗をかくのは、卵巣機能が衰えてくることで発汗を抑制するエストロゲンというホルモンの分泌が低下するからです。更年期時期になると、精神的につらくなるので、それで発汗を促すこともあります。汗を出す自律神経の働きがうまく機能しないと、大量の汗をかくことがあります。自律神経が乱れると、突然動悸がしたり、暑くないのに体がほてって汗が出やすくなります。こうした症状が出るのは、更年期障害によって自律神経がおかしくなっているからです。